【SAA】文系社員がAWSソリューションアーキテクトアソシエイトに2か月で合格してみた。

つい先日、AWS SAA（AWS Certified Solutions Architect – Associate）の試験を受けてきました。
結果は、一発合格！

最低720点合格で、723点の合格でした。テスト時間も足りず「落ちた、、、」と思っていたのですが、受験後に「合格」という文字が出てきたときは驚きました。

わたしはエンジニアでもなければ、理系でもないです。ごくごく普通の文系サラリーマンです。
以前、こちらの記事で紹介したクラウドプラクティショナーの試験合格から約3年経過して、もう一歩踏み込んだ勉強をして何か業務に生かせないかな、と思って勉強してみました。

非エンジニアが AWS 認定資格に3週間で合格した方法を紹介

2021年8月12日

今回はアソシエイト試験の受験準備から勉強方法、気付きを紹介しようと思います。これから受験される方の参考になるとうれしいです。

試験申し込み

前回の試験からだいぶ間隔が空いたので、どこから受験申込をするのか忘れてしまっていました。
調べていると、前回と少し変わったような・・・（サインインする画面が増えた？）
　
まずは、受験するにはAWSのアカウントを作成しなければいけません。
下記、AWS認定画面にてアカウント作成、もしくは、サインインをしましょう。
　
https://www.aws.training/Certification
　

サインインができれば、『試験登録』から試験の申し込み手続きができます。試験は『PSI』と『ピアソン』の2種類がありますが、試験内容は変わらないので受験会場・日程の候補を見て決めるくらいでよいと思います。ここに悩む時間があれば、1問でも多く過去問を解いた方がよいと思います。
　　
ここで、試験申し込みをする前に忘れてはいけないのが『特典』です。すでにAWSの試験を受けたことがある人は「AWS Certified Exam Discount Benefit　50% Discount on your next Exam（次回のテスト費用50％オフ）」という特典があります。
　

もし特典があれば、申込決済をする際にクーポンコードを入力して受験費用を半額にするのを忘れないようにしましょう。

　　
　
バウチャー・プロモーションコードの欄に入力すると、受験費用が半額になりました。AWSの受験費用は高いので、特典は積極的に活用しましょう。

受験勉強方法

いろいろ試しましたが、Udemy と WHIZLABS の２つ、わからない単語は都度ググるという作戦で徹底的にやり込みました。
　
Udemy は多くの受験生から圧倒的に支持されている『【2022年版】これだけでOK！ AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座』です。膨大なアソシエイト試験の範囲をカバーしてくれる動画講義です。テスト練習問題も３回分ついており、これだけでもやりがいは十分です。
Udemy は月に２～３回ほどセールをやっているので、そのタイミングだと2,000円～3,000円くらいで講座を買えるのでコスパ抜群です。
　
そして、WHIZLABS は海外の資格トレーニング支援サイトです。買い切りで大量の問題を解くことができるので、ガンガン問題をやりたい人はこちらもおすすめです。ただし、海外のサイトなのでGoogleChromeで翻訳機能を使いながら解く必要があります。

あとは、アソシエイト試験から聞き慣れない専門用語がたくさん出てくるようになったので、都度ググりながら勉強していました。エンジニアではない、文系社員にはちょっとキツイところもありますが、ITリテラシーを高めるよい修行にはなりました。

試験の重要ポイント

試験勉強をしていて、共通して重要だと思ったことをいくつかピックアップします。
　
まずは、セキュリティです。大事なデータベースはパブリックには公開せず、プライベートで管理することが基本です。これを理解しているだけで、解答をかなり絞ることができます。
　
そして、S3等のストレージ関連の問題は全体の2割以上が出題されます。しかも、このあたりの分野は点数を取りやすいので、しっかり勉強をして確実にモノにしておきたいです。
　
あとは、Udemyの講座を信じて何度も繰り返して、問題を解きまくる。もっと初めから問題を解いて並行して講座を見ていたほうが効率がよかったかな～と振り返ると思ったります。