どうも、最近ボカロ音楽に夢中になり、DAWソフトを購入したピーディーです。
今回は、昨今ボカロ業界を賑わしている「AIシンガー」についての紹介と、
わたしが制作した楽譜と歌声データの配布、
その歌声が出来上がるまでの工程を簡単に解説していきます。
音楽素人でも出来るので、興味があればぜひチェックしてみてください!
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NEUTRINO という神ソフトが現れる
2020年2月に突如あらわれたフリーソフトウェアが話題になっています。
その名も NEUTRINO という AIによる歌声調整支援ツールです。
これ、とんでもない機能を備えております。「え?なんで無料なん??」と500回くらい心の中で突っ込みました。
好きな楽譜を読み込ませるだけで、ボーカロイドの 東北きりたん が熱唱してくれます。
最近 YouTube で、東北きりたんが様々な J-pop を歌っているのを見たことはないでしょうか。
この手のボーカロイドは、音程やテンポ、歌詞によって、製作者が微調整をしないといけないのですが、
NEUTRINO は AI がすべて自動でやってくれます。
ボカロ初心者のど素人でも、超リアルに歌ってもらえる神ソフトです。
もう一度言います。
・・・無料です!
ざっくりと制作の流れを紹介してみる
まず、先に必要なものを列挙してから順番に概要を説明していきます。
●NEUTRINO ⇒ 楽譜データを読み込み、東北きりたんに歌わせる。
https://n3utrino.work/
●Musescore ⇒ 楽譜データを作成する。
https://musescore.org/ja
●パソコン ⇒ 最近のスペックのパソコンであれば、短めの曲ならなんとか作れる。
●情熱と諦め ⇒ 性格の問題だが、やり出すとなかなか辞められなくなる。
Musescore
楽譜制作用のフリーソフトです。
シンプル・便利な構成でフリーとは思えないレベルです。
Musescore を使い、楽譜のデータを作成していきます。
「ド、、、レ、、ミ、、、、、ファ」みたいな感じでポチポチと音階を上げ下げしたり、
間隔を調整したりしていきます。
そして、出来上がったキーのすぐ下に歌詞(ひらがなで)を入力していきます。
シンプル・便利な構成でフリーとは思えないレベルです。
Musescore を使い、楽譜のデータを作成していきます。
「ド、、、レ、、ミ、、、、、ファ」みたいな感じでポチポチと音階を上げ下げしたり、
間隔を調整したりしていきます。
そして、出来上がったキーのすぐ下に歌詞(ひらがなで)を入力していきます。
ここで作成した楽譜データを NEUTRINO が AI で正確に読み取り、歌声を微調整してくれるという仕組みです。
NEUTRINO
AI が譜面を読み取り、人間に近いリアルな雰囲気で東北きりたんに歌わせます。
一見、難しそうですが、楽譜のデータさえあれば素人でもすぐにできます。
ダウンロードしたバッチファイルをたたくだけで特別な作業は不要です。
ぜひ、わたしが作成した楽譜データを読み込んで遊んでみてください。
Studio One 4(DAWソフト)※補足
曲を耳コピするというのが前提ですが、楽譜データは Musescore で作成するよりも、DAWソフトを経由した方が正確にできると思います。
一見遠回りに思えますが、Musescore での微調整が難しいからです。
DAW というパソコンの中で楽曲制作できるソフトの方が断然、操作性はいいです。
一見遠回りに思えますが、Musescore での微調整が難しいからです。
DAW というパソコンの中で楽曲制作できるソフトの方が断然、操作性はいいです。
わたしはその中でもメジャーな Studio One 4 を使っています。
耳コピしたデータ(MIDI ファイル)を Musescore にインポートして楽譜データを作成しました。
耳コピしたデータ(MIDI ファイル)を Musescore にインポートして楽譜データを作成しました。
出来上がったデータさえあれば、ちがうAIシンガーに歌わせることも可能です!!
いかがでしょうか。
同じ楽譜データで東北きりたんと東北イタコが歌ってくれます。
しかも、微妙に良い感じに雰囲気が違うところがエモい。
せっかくの機会なので、わたしのデータを活用して遊んでみてください。
歌詞動画の作り方もまとめてみましたので、参考にしてみてください。
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