PowerDirector(パワーディレクター)スマホ縦横比を調整 黒い帯(レターボックス)消す

みなさん、こんにちはっ!

管理人の ピーディー ( @PD_bloger ) です。
  
最近のスマホはすごいですね~。デジカメ並で綺麗っ!
  
さて、今回は動画編集をする時のお悩みスマホで撮影した映像の画面両端にある黒い帯」を消す方法です。
   
スマホあるあるで、縦方向で撮影してから PC に取り込むと、画面両端に「黒い帯(レターボックス)」発生します。
 
これはスマホとPC画面の「縦横比(アスペクト比)」が一致していないためです
  
 
せっかくの動画が縦長の状態だと萎えますよね。そんなときは、編集です!

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PowerDirector(パワーディレクター)が選ばれている理由

公式サイトでは、PowerDirector の無料体験版がダウンロードすることができます。動画編集ソフトの購入を迷っている人は、まずは体験版をいくつか使ってみると良いでしょう。
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基本操作 画像の読み込み

さっそく Power Director を起動しましょう!
 

 


Power Director の機能が詰まった「フル機能エディター(最新版はタイムラインモード)」をクリックしましょう!
  

補足
● PowerDirector 15 は「フル機能エディタ
● PowerDirector 16、17 は「タイムラインモード
● PowerDirector 365 は「フルモード」
 
表記は定期的に変わりますが、基本的な操作、ボタン配置はほぼ同じです。
 
  

まずは編集したい画像・動画を準備します。
 
赤丸「↓」ボタンを押すとメニューが出てくるので、「メディアファイルの読み込み」をクリックします。
  
 
 

参照画面から好きなファイルを選択し、「開く」をクリックします。
 
 
※「ひとつずつ読み込むのは面倒だ・・・」と思ったら、「メディアフォルダーの読み込み」を選択してみましょう。
 
フォルダーの中身をまるごと読み込むことができます。
 
 
 

編集するファイルを画面下(タイムライン)にドラッグします。
 
基本操作なので、トラック「1」を使用しましょう。
 
 
 

タイムライン上で各ファイルを操作編集しやすくするため、画面を拡大することができます。
 
画面左下の隅に「」マークをクリックすると、タイムラインの横幅が拡大されます。

編集時間などには影響はないので、必要に応じて使ってみましょう。
 

縦横比の調整

レターボックス(黒い帯)を確認する

もう一度、「レターボックス」についておさらいしておきましょう。

『画面サイズ・アスペクト比(要は縦横比)の違うモニターで表示した際に画面がつぶれないよう、映像の上下に黒い帯(左右に入ることもある)を追加する映像技術。また、その状態。要するに余白をとることである。

黒帯そのものではなく、黒帯が追加された映像の形状をレターボックスと呼ぶのが正しい』
 
 
※参照:ピクシブ百科事典 「レターボックス」 

要約すると、横長の箱に、縦長の商品は入らないですよね。それを無理やり押し込み、左右が余白になっている状態のことです。
 
 
PowerDirector のプレビュー画面で「レターボックス」のサンプルを見てみましょう。
 
 
 

 
 

プレビュー画面の赤い斜線部分が「レターボックス」です。

これから編集する映像の縦横比「16:9」に対して、撮影してきた画像の縦横比が一致していないため余白(黒い帯)が発生しています
  

画像を切り抜き、余白を埋める


タイムラインに入れた画像を右クリックすると、メニューが表示されます。
 
動画/画像の編集」にマウス ポインタを合わせ、「画像の切り抜き」をクリックします。

※ 動画の場合は「パワーツール」から「切り抜き&拡大/縮小(切り抜き/ズーム/パン)」を選択します。
 
 
 

基本操作ということで、シンプルな画像を編集していきましょう。

画面右側のプレビューでは上下に黒い帯が入っています。
 
画面左側にある「縦横比:16 : 9」選択し、切り抜きたい画像の範囲をドラッグで調整します。左側のプレビューが切り抜き後のイメージ画面です。
 
 
 

次は、画面両端に黒い帯があります。
 
縦横比を16:9にし、メインの桜を中央に持っていきます。
  

PowerDirector の特殊機能を使ってみる

PowerDirector には特殊な機能が備わっています。
 
それらを使いこなせると、編集作業が快適になります!!! 
 
 

タイムラインに入れた画像を右クリックし、「クリップの属性」を選択、「画像ストレッチモードの設定」を開きます。
 
 
  

画像ストレッチモードの設定」画面が出てきます。ストレッチ機能による、画像の縦横比を自動で調整してくれる便利なアイテムです
 
ここで選択するのは「CLPV でクリップを16:9 縦横比にストレッチする」です。
 
これは、ストレッチ機能の中でもメーカー推しの特殊調整です
 
  
 

特別な操作なく、黒い帯が消えました。まぁ、いい具合ではないでしょうか?

こだわりが強くなければ、どんどん活用し、無駄な手間を省くといいですよ!
 
 
 

 
 

カエルちゃんもすっぽり。
 
素材によっては、「切り抜き」操作だけでは余白を埋めるのが難しくなります。ストレッチ機能があることも覚えておくとよいでしょう! 
 
ただ、悲しいことにこの機能は「画像」しか対応していないんです。

動画は要領よく切り抜き&動きをつけましょう。
 

どう考えても余白を埋められない場合

まぁ、切り抜き・調整とかそんなレベルじゃない素材もありますよね。
 
そういう場合の別対処策を紹介しておきます。
 

背景・カラーボードを入れてごまかす


黒い帯が入っているのはパッと見てわかると思います。
 
それ以上に、画像が縦長過ぎて、「16:9」の縦横比の調整困難です。
 
・・・なにか工夫はできるか。考えてみました。
 
 
 

応用編です。タイムライン上にある「1」「2」のトラック複数を使用してみましょう。
 
「1」に入れいている画像を「2」へ移します。※ 細かな仕組みについては別記事 【動画編集】ワイプを簡単に入れる方法 PowerDirector で解説しています。
 
何をするのかと言うと、黒い帯の色を変えちゃうのですよ
 
  
 

次は、画面上にある「」動画・画像・音楽」をクリックします。メニューが出ますので、「背景」を選択します。
 
テンプレートが用意されているので、撮影した素材とマッチしそうなものを探してみましょう(・・・あるかな?)。
 
 
 

先ほど空欄にした「1」に選択した背景画像をドラッグします。
 
「1」・・・背景画像
「2」・・・撮影した素材(黒い帯)
 
同じ時間軸に重ねます。
 
 
 

「黒い帯」が切り替わりました。背景画像の上に、桜の画像が載っています。
  
 
 
 
 
・・・微妙ですね。
 
 
 
・・・・・・黒い帯状の方がマシかも。
 
 
 
   

「背景」の他に「カラーボード」というシンプルな原色画像もあります。
  
同様の操作をすると、
 
 
 

 
 

こんな感じです。変ですね。

これはぼくの美的センスの問題でしょうか。このあたりの操作は個人のセンス次第です!
 
・・・難しければシンプルに黒い帯を受け入れてしまいましょう!
 
 
「くだらない操作を紹介しやがって!」と怒らないでくださいね・・・汗 
 
 
黒い帯を埋める作業では役立たなかったですが、「画像を重ねる」作業はこれでマスターできたことになります!
 
動画編集の基本操作なので、応用が利きます!
 

応用テクニック

 ● 便利ツールを使うと画像を簡単に自在に動かせます!
 ⇒ マジックモーションでスライドショーを簡単に編集 

 ● 映像を自由に動かす編集テクニック
⇒ キーフレーム操作で好きなアングルに編集【360度動画】

まとめ

なんだかんだで、ボリュームのある解説記事になりましたね。
 
 
まとめます。

  • 切り抜き作業で縦横比を調整する!
  • 便利なストレッチ機能を使ってみる!
  • 無理をせず、シンプルに!

  
こういった操作をマスターできると、画像編集など幅広い作業にも応用できます!
 

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